iPhone XとAppleに思う古参ユーザーの想い
はいさい!OKIです!
もうすでに流れに乗り遅れた感のある、iPhone Xのお話です。
ツイッターでもつぶやいたんですが、自分はiPhone4の時代からずっとスマホはiPhoneで統一してきました。
それからもう何年も経って、ついにiPhone XというiPhone誕生から10週年モデルの発表になったんですねぇ。
本当に時が経つのは早いものです!
自分はiPodからからAppleユーザーの仲間入りを果たし、その後iPhone4、iPad、MAC、iPadProと、Apple製品は長いこと利用しています。
今回のこのブログはApple信者とは到底言えないけど、iPhoneユーザーとしては古参の1ユーザーの私見を述べていきたいと思います。
まぁタイトルにある通り、一言で言えば
がっかり
なんですよね。うん。がっかり。
スポンサーリンク
正直言って、Apple製品にはサプライズしか期待していない。
はっきり言ってですね、Appleって機能的な分野ではそんなに先進的な事してないといつも思っています。
じゃあなんでApple信者が生まれるのかというと、一言で言って
うわ!Appleの製品すごい!
っていうインパクトがあるからじゃないでしょうか。
要は、第一インパクトがすごい製品がたくさん出ていたんです。
例えばこれ。初代iMac
当時大学生だった自分は、このPCの見た目の凄さに驚きを隠せませんでした。
だって当時のPCなんてホントどれもただの四角い箱でしたから。こんなにおしゃれなPCがあるのか!?
と思わせる革新的なデザインでした。
今でこそ外観おしゃれなPC出てきてますが、それもこの初代iMacが
見た目がおしゃれなPC
という、新しい市場を開拓したんじゃないかなーと思います。
これはもはやApple信者にとってのメシア、故スティーブ・ジョブズ氏が開発したPCなわけですが、
この後Appleはノリノリになりまして、おしゃれで革新的なデバイスを世に送り込んできます。
Appleが世に起こしたサプライズ製品 iPod
iMacは衝撃的でしたが、当時のPC業界事情の問題で、大衆にはそこまでのApple製品普及はしなかったのです。
当然自分も購入はしませんでした。
なぜなら当時のMACのPCはクリエーター等の専門職の人が専門的に使うPC。
だったからです。今でこそ垣根無いですが、当時は
Windowsは大衆向けパソコン。MACは専門的パソコン。
と明確に住み分けられていたんです。
今ではMACは直感的な操作重視の初心者にも優しいPCになっていますけどね!
自分は前職でPCサポートやってまして、ご高齢の方がMac買ったから操作教えて!とか言われてサポートしてましたが、
お年寄りがMAC買うのか!本当にすごい時代だな!!とか思ったりしてました。
ああ、お年寄りがターミナルでコマンド打ち込む未来がやってきたんだ!コンピューターおばあちゃんの時代だ!
なんてね。
しかし、Appleはやはり天才が集まる企業。ニッチなPC業界にとどまらず、ターゲットをマスに切り替えてきました。
iPodです!
これはめちゃくちゃ流行りましたよね!
なぜなら音楽を聴く。という行為は専門向けとか関係ないからです。大人から子供まで広く普及できるデバイスなのです。
でも初代iPodは音質が酷かったです。本当に酷かった。でも流行った。
なぜなら見た目がめちゃくちゃオシャレだから。プラスアルファこの小さいボディーに何千曲と音楽を入れられる!
というサプライズがあったのです。音質などの機能的部分よりも、実用性と見た目のインパクトの力でユーザーを取り込んでいったのです。
iPodと携帯電話を合体しちゃえばいいじゃん=iPhone=サプライズ
そしてAppleは大衆戦略として、世界中の誰もが利用しているであろう携帯電話に
よし、iPodくっつけちゃおうぜ!という、とんでもないアイディアを思いつき
超革新的デバイスiPhoneを発表するのです
しかし、発売してからしばらくのiPhoneは正直使い物にならないスペックでした。
日本上陸はiPhone3Gからですが、当時は周りは皆ガラケー使ってました。
当時のiPhoneはコピペできない。マルチタスクなにそれ?電話とネット途切れる?そんなの当たり前。
みたいな、なんか試作品みたいなノリで発売されていました。
でも明らかに、とんでもない衝撃はありました。だってこんなデバイス世界になかったんだもの。
スマートフォンという発明はまさしくAppleの最大の発明でしょう。
このiPhoneも、見た目のかっこよさと、携帯とiPodの合体というサプライズでユーザーを取り込みました。
実用レベルになったiPhone4から購入。そしてあれよあれよと皆スマホユーザーになった。
iPhone4の発売で即iPhone教に入信したOKI。
多分iPhone購入様子見組みが一挙参入したのでしょう。このあたりから爆発的にスマホが普及しました。
そして今やスマホが当たり前。おじいちゃんおばあちゃん当然スマホ。
フリック入力は出来るけどPCキーボード入力出来ない若者が増えていくなんて誰が想像したでしょう。
そう考えるとiPhoneって本当に時代を作ったデバイスなんです。
後追いでAndroidが登場しましたが、当時のAndroid端末なんてまともに使えたものじゃありませんでした。
本当に酷かった。iPhoneの安定性の凄さを、まざまざと見せつけられたんですが、それも当たり前の話
だってiPhoneも初代は使い物にならないデバイスだったものを進化させてきたからですね。
時は経ってiPhone X サプライズを起こすことが出来たのか?
iPhoneは4→4S→5→5S→6→6S→7→7Sと進化していきますが、だんだんユーザーはサプライズが薄れていくことに気が付きます。
あれ?なんか…今回のiPhoneそんなでもなくない?みたいな反応になっていったわけです。
毎回のバージョンアップのお披露目会で、やれカメラが良くなった!とか、指紋認証に対応した!とか仰々しくいいますが、
出現当時は大きく差をつけていたAndroidに、先に搭載されている機能の後追いばかりになってきました。
そう、iPhoneはここいらでサプライズが必要なわけです。
レジェンド、スティーブ・ジョブズを引き継いだ、Appleの新しいSEOに対する評価は芳しくありません。
デザインに何よりもこだわる企業というブランディングのあるAppleがこういうのとか出しちゃうわけです。
とか
とか
こんなのAppleじゃない!みたいな怒りの声が当時こだましていました。
ジョブスが草葉の陰で泣いている。とか、ジョブスなら叩き割れるレベル。とか、Appleは終わった。とか。
…信者さんたちのお怒りのお気持ちはわかりますけれども。。まぁちょっと落ち着いてよく見てみてくださいよ。
…たしかにだせぇ!反論できねぇ!
スペックが上がったとかそういう次元の問題じゃねぇ!
そして満を持して登場したiPhone X!
わたくしOKIも並々ならぬ期待をしていました。最近のiPhoneの登場のたびに
あーこんなもんかぁ。そろそろiPhoneもインパクト薄れてきたよなぁ。と思うここ数年。
ついにiPhoneユーザーからの脱却を決意させる陳腐なデバイスなのか?
それとも改めてiPhoneとこの先も末永くに人生を共にする魔力を秘めたデバイスなのか?
そんな分岐点になるような10週年モデルが今回のiPhone Xなのです!
…あれ?ださくね?なんか上欠けてね?
あと…めっちゃ高くね?一世代前のMacBook買えちゃうよ。
最近Windowsっておしゃれになったよね!
今わたくしOKIはMACとWindows両方使っていますが、
Windowsって最近おしゃれになりましたよね~
Surfaceとかめっちゃいい感じですよ!
MacBook?うん、おしゃれだけど…サプライズはここ数年ないですな。
自分はいわゆるジョブス信者ではないです。
でもさ、
Appleさん、ここ数年マジがっかりしっぱなしだよ。
これは間違いなく言える。
今までが凄すぎたのかなー。もしくはもうガジェットにサプライズなんて期待しないほうがいいのかも。
imacやiPodやiPhoneが登場したときのあの、未来がやってきた!すごいぞ!みたいなワクワク感はもう無いですね。
だからこそもう今さらAndroidに乗り換えなんてめんどくさいから型落ちiPhone7あたりでも買うかな。
って感じの超消極的Appleユーザーになりそうです。
Android勢に
これはやべえ!って革新的なデバイスが出てきたら迷いなく乗り換えますね!
今回は、そんながっかりしたよー。っていうがっかりなお話でした。
iPhone Xに魅力を感じている人、ごめんなさい。私個人的にはあんまりです。
ではまた次のブログでお会いしましょう!
またやーさい!
コメントを残す